Kazuo Koike's Nico Nico Character School! ~Lecture 13: Gen Urobuchi~
Summary
Originally published on 2013/12/22, Gen Urobuchi did an interview with Kazuko Koike about the writing process he used, and several questions about Madoka Magica were asked, including about Rebellion.
The original video can be viewed here.[1]
Exerpted Transcriptions & Translations
Courtesy of @sosoma0231 of the /r/MadokaMagica/ Discord.
| Timestamp | Dialogue (Japanese Text) | English Translation | |
| 1:00:00 | Q | ほむらに改変された世界では魔女はどうなるのでしょうか? | What happens to Witches in the reality rewritten by Homura? |
| A | ぼくの中では、あいかわらず魔獣がおおかたの世の中の歪みとして存在し、ただ、その歪みの中に反則の悪魔的な存在としてほむらがいるというスタンスなので。
明確に魔女といえる存在はたぶんいないかな、とは思いますね。 ただ、ほむらが、魔女のさらにいっこ上の悪魔と名乗り、存在するので、そのへんは彼女の一存になっちゃうのかな、という気がしますね。 |
In my mind, Wraiths still exist as the majority of the world's distortion, but my stance is that Homura exists within that distortion as an unfair, Devil-like presence.
I think there probably aren't any beings that can clearly be called Witches. However, Homura names herself a Devil, transcending Witches, and she exists, so I feel like that sort of thing would just be up to her own discretion. | |
| 1:06:07 | Q | (最初の)叩き台のストーリーはどのようなものだったのでしょうか? | |
| A | パンフレットにも書いたと思うんですけど、ほむらが魔女になり結界を張り、最後にまどかに救済される。そこで止めちゃったんですよ。
書いて提出する段階でも、これ、わざわざ映像化にするほどの話かなぁ、っていう戸惑いはあったんですよね。ただの後日談で終わっちゃってるなぁ、という。案の定、これじゃものたりない、となり、それで、みんなで頭抱えている中で『いっそ、まどかとほむらが喧嘩になるような流れ』でもいいんじゃないか、と言われて、そこでひらめいたんですね。 よし、じゃあ神様が生まれる話を書いたのだから、そのあと、悪魔が生まれる話をつなげれば、表裏一体で、ある種の神話の始まり、みたいなものが作れる。それがひらめいたところで、これは作りがいのある続編になるって、一気にモチベーションがあがりましたね。 ぼくひとりの引き出しではでなかった発想なんですよ。最初のTVシリーズを終わらせた段階で、あの結末にに僕は縛られていたので、まさか、暁美ほむらというキャラクターが鹿目まどかに歯向かうような選択をするなんて、自分の中の選択肢として思いつかなかったんですね。」 ただ、彼女のメンタル、欲求や動機だったらありうる判断だ、というのは、まさに監督のアイディアもらった時点でひらめいて、いける。そこで出来上がったのがいまある脚本ですね。 考えてみればいろんな神話であるんですよね。もともとは、忠実に神に仕えていた者が、なにかのきっかけで歯向かう側にまわってしまうっていうのは。 |
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| 1:12:43 | Q | ほむらは本当に悪魔なのでしょうか? | |
| A | それも面白いところで、結構、劇場のラストで、脚本と印象ががらっと変わっているんですよ。
脚本だと。ほむらが悪魔だ、と言いきって、丘の上から街を見下ろして微笑んでいるだけで終わりなんですけど、絵コンテの段階で、彼女が葛藤しているかのような材料が一気に加っているんですよね。 それで一気にほむらのスタンスがミステリアスになったんですけれども、あれが脚本になかった深みにつながったな、と思っていまして、まさに、僕が想定した暁美ほむらよりも映像化の過程でさらにキャラが育ったんですよね。 悪魔だと自称しているけれども、彼女自身が神様すら傷つけてしまうような力を持ちつつ、実際どこに転がっていくのかわからないっていう風に演出を変えてもらえているんで、虚淵玄が答えられる分ではないんですけど、謎ですよね。 それこそ次に膨らませる部分になると思うんですよね。 脚本家の欲求として結論を出したくなっちゃうんですけど、それだと小さく小さくまとめていっちゃうんで。 |