Madoka Magica Online Story Quest 6: Difference between revisions

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どう? 私たちとの活動にも慣れた
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かしら?
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What do you think?
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多いから、最初はちょっと心配
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あと……佐倉さんとか……。
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美樹さんとよくぶつかるでしょ?
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so you can imagine how she and Miki-san clash a lot, can't you?
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彼女、今はあんな感じだけど、
彼女、今はあんな感じだけど、
昔は違ったのよ。もっと素直で……
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She may seem like she does now,
but she wasn't like that in the past. She was much more honest...
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あ、そうね。どうして私が昔のことを
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知っているのか不思議よね。
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Oh, that's right. I guess it does seem a little strange
that I know how she was in the past, doesn't it?
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佐倉さんとふたりで魔女退治をやって
佐倉さんとふたりで魔女退治をやって
いた時期があったの。
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|This may come as a surprise, but there was actually a time
where Sakura-san and I went on witch hunts together.
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お姉さん役よ。戦い方だって最初は
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私が教えたんだから。
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|Of course, I've been in this longer than she has,
so I played the role of an older sister.
I was the one who first taught her how to fight.
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私、魔法少女になったとき、家族も誰
私、魔法少女になったとき、家族も誰
もいなくて、ひとりだった……。
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|Heheh. Those were fun times.
When I became a magical girl, my family was all gone.
I was alone....
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|だから、佐倉さんと出会えたとき、
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本当に嬉しかった。
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誘ったの。彼女、よく食べるでしょ。
誘ったの。彼女、よく食べるでしょ。
お菓子の作りがいがあったわ。
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She eats a lot, you know.
I was quite the pâtissier.
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おかしなことになって、しばらく別れ
おかしなことになって、しばらく別れ
ることになってしまった……。
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so we ended up parting ways....
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|……。あら、やだ。私ったら。
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内緒にしていてね。
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あったとはいえ、あなたが相手だと、
あったとはいえ、あなたが相手だと、
つい変な話をしちゃう。
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どうしたの?
どうしたの?
あっ、この気配は……!?
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|Hm? Player-san, what's wrong?
Ah, this presence...!?
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気づいたのね? 今は私にもわかる。
気づいたのね? 今は私にもわかる。
そばに結界があるわね……。
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|You excel at perception, so you've noticed it, haven't you?
I can feel it now too.
There's a barrier right next to us, huh....
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|さあ、いきましょう。
|さあ、いきましょう。
私たち、魔法少女のお仕事よ。
私たち、魔法少女のお仕事よ。
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|Let's go now.
It's time for our duties as magical girls.
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Revision as of 18:57, 2 January 2013

See Madoka Magica Online Story

Quest 6-1

6-1 Before

Mami Playerさん。

どう? 私たちとの活動にも慣れた かしら?

Player-san.

What do you think? Have you gotten used to our lifestyle?

Mami けっこう個性的なメンバーが

多いから、最初はちょっと心配 だったのよ。

We've got quite the number of unique members,

so I was a little worried at first.

Mami 暁美さんもそうだし、

あと……佐倉さんとか……。

Akemi-san was the same way,

And... so was Sakura-san....

Mami 彼女は、あのとおりの態度だから、

美樹さんとよくぶつかるでしょ?

You've seen how she is,

so you can imagine how she and Miki-san clash a lot, can't you?

Mami ……気づいてるかな?

彼女、今はあんな感じだけど、 昔は違ったのよ。もっと素直で……

...Have you noticed?

She may seem like she does now, but she wasn't like that in the past. She was much more honest...

Mami え?

あ、そうね。どうして私が昔のことを 知っているのか不思議よね。

Eh?

Oh, that's right. I guess it does seem a little strange that I know how she was in the past, doesn't it?

Mami 驚くでしょうけど、私ね、じつは前に

佐倉さんとふたりで魔女退治をやって いた時期があったの。

This may come as a surprise, but there was actually a time

where Sakura-san and I went on witch hunts together.

Mami もちろん、私のほうが先輩で

お姉さん役よ。戦い方だって最初は 私が教えたんだから。

Of course, I've been in this longer than she has,

so I played the role of an older sister. I was the one who first taught her how to fight.

Mami ふふ。あの頃は楽しかったなぁ。

私、魔法少女になったとき、家族も誰 もいなくて、ひとりだった……。

Heheh. Those were fun times.

When I became a magical girl, my family was all gone. I was alone....

Mami だから、佐倉さんと出会えたとき、

本当に嬉しかった。

So I was really happy when I met Sakura-san.
Mami 魔女退治が終わったら、よくお茶に

誘ったの。彼女、よく食べるでしょ。 お菓子の作りがいがあったわ。

I used to invite her for tea whenever we were done witch hunting.

She eats a lot, you know. I was quite the pâtissier.

Mami それがあんなことがあってから

おかしなことになって、しばらく別れ ることになってしまった……。

But then something happened, and things got a little awkward,

so we ended up parting ways....

Mami ……。あら、やだ。私ったら。 ...oh my. How untoward of me.
Mami Playerさん、

ごめんなさい。このことはみんなには 内緒にしていてね。

I'm sorry, Player-san.

But can you keep this discussion secret?

Mami ……どうしてかな? この前のことが

あったとはいえ、あなたが相手だと、 つい変な話をしちゃう。

...I wonder why. Recently, I end up talking about strange things when I'm around you.
Mami ん? Playerさん、

どうしたの? あっ、この気配は……!?

Hm? Player-san, what's wrong?

Ah, this presence...!?

Mami 感知に長けているあなただから

気づいたのね? 今は私にもわかる。 そばに結界があるわね……。

You excel at perception, so you've noticed it, haven't you?

I can feel it now too. There's a barrier right next to us, huh....

Mami さあ、いきましょう。

私たち、魔法少女のお仕事よ。

Let's go now.

It's time for our duties as magical girls.

6-1 After

Sayaka 魔女の手下は倒したけど、あいつら

何をやってたんだろう? 何かを集め ていたようだけど……。

Homura この魔女も、何か目的があるんじゃ

ないかしら。

Sayaka まーた、この転校生っ!

本当は何か知っているんじゃないの?

Homura ただの勘よ。
Mami だけど、今回の魔女も何か目的を

持っていると考えたほうがいいわ。

Mami そこからうまく見つけ出せるといいん

だけど……

Kyouko よう、そんなことよりさー。

アタシは前から言ってると思うんだけ ど、いいかげんにしないか?

Kyouko 手下や使い魔を倒したって、

グリーフシードは落とさないんだ。 もっと効率よくやろうぜ。

Madoka え!? それって……人を襲わせて、

魔女になってから倒すってことだよ?

Sayaka あんたねえ!

何度も言わせないでよ。そんなこと、 できるわけないでしょ!

Kyouko ふん。悪いかよ。

どうにも最近アンタらとつるんでから 調子が狂ってたけどさ、

Kyouko アタシは、自分のためにしか魔法を

使いたくないんだ。無駄なことはした くないんだよ。

Mami 佐倉さん!
Kyouko な、なんだよ。いきなり大声だして。

文句でもあんのかよ。

Mami いいかげん、そんな悪びれた態度は

やめて、素直になったらいかが。

Kyouko は、はあ!? どういう意味だよ!
Mami 私の言っている意味がわからない?

そんなことはないはずよ。

Kyouko ……何が言いたいんだ。
Mami 昔のあなたに戻ったらいかが、って

いう意味よ。

Mami あなたのことだから、余計な

お世話だ! って怒鳴られるわね。

Mami でもね、あなたと私、ふたりで戦って

いた時のことを思い出しちゃったから 口出しするわ。

Mami ……あなたのつらい過去はわかるわ。

でも、魔法少女なら、誰もが大なり 小なり持っていることよ。

Mami あの頃のように、誰かのために

一生懸命になれたあなたを取り戻して 欲しいの。

Mami どうしちゃったのかしらね、私?

自分でもわかるわ。いま感傷的になっ てるって。でもね、だから言わせて。

Mami いまはあの時とは違うわ。まどかさん

たち、たくさんの仲間がいる。だから また昔のあなたに戻って欲しいのよ。

Kyouko ふざけるな!
Kyouko アタシはアタシだ!

何も変わっちゃいないし、変わりも しない!

Kyouko つまんないこと思い出して、また

先輩づらするんじゃねえ!

Kyouko アタシはもう行くぜ!

もう、つまらないザコ退治にいちいち 呼び出すんじゃねーぞ!

Mami ……。
Madoka 杏子ちゃん……。マミさん……。


Quest 6-2

6-2 Before

Sayaka Player、

さっきは驚いたね。まさかマミさんと 杏子が知り合いだったなんて……。

Sayaka 意外とあたしたちって、

まだまだお互いのことを何もしらない んだねえ……。

Sayaka っと、いまはそんなこと気にしてる

場合じゃないかっ。 パトロールに集中、集中!

Sayaka ん? Player。

どうしたの? あ、もう結界を みつけたんだ!

Sayaka さすが! この結界感知の名人め。

よし、みんなに連絡して早く やっつけよう!

6-2 After

Homura ……やっぱり、魔女には目的がある

ようね。人々を不思議なオブジェに 変えて、どこかに集めている……。

Kyouko 目的がわかれば、さっさと魔女を

見つけ出すだけだ。 ……と、ところで

Kyouko ま、マミのやつはどこに行ったんだ?
Sayaka あれ? やっぱりケンカしたから気に

なるんだ?

Kyouko うるせえ! そんなんじゃねー!
Sayaka おーこわ。……って、そういえば、

まどかもいないわね? マミさんと 一緒にどこ行ったのかな?

Mami (みんな、聞こえているでしょ。

いま鹿目さんと一緒に使い魔を追って いるの)

Mami (このまま魔女のところまで連れて

行ってくれそうよ。私たちは先に行く から、すぐに追いついて)

Sayaka うわ、いつのまに。

さすがマミさんだわ。

Homura ……まずいわ。いくら巴マミでも、

ふたりきりなんて危険よ。

Homura Playerはここにいる。

あのふたりだけだと、今までのように 戦えないかもしれない!

Sayaka はぁ? 今までのようにって、

あんた何言ってんのよ?

Homura いいから早く行きましょう。

いやな予感がする!


Quest 6-3

6-3 Before

Kyouko マミのやつ。病院で先走ってピンチに

なったことを忘れてやがるんじゃない だろうな。

Kyouko しかも、まどかなんてひよっこを連れ

て、何やってんだよ、らしくない。

Kyouko まさか。

アタシがあんなこと言ったから、魔女 探しを焦ってるんじゃ……。

Mami (あら? 心配してくれてるんだ)
Mami (嬉しいわね。……だったら、早く

きて加勢してくれないかしら)

Mami (この魔女、かなり手ごわいみたい。

鹿目さんとふたりきりじゃ……、 キャアアッ!!!)

Kyouko マミ! 何やってんだっ。

いま行くからな!

6-3 After

Homura まどか! 大丈夫だった!?
Madoka あ、ああ、み、みんな……大変だよ、

マミさんが、マミさんが動かないの!

Kyouko マミ!? いったい何があった?

しっかりしろ、マミ!

Kyouko ……おかしいぞっ、これ?!

マミの体に傷なんてないぜ! どうなってんだよ!?

Kyouko ……そ、んな、し、死んでる……。
Homura ……まどか、いったい何があったの?
Madoka わ、わかんないよぉ。マミさんが魔女

に攻撃されて、吹っ飛ばされちゃった だけだと思ったのに……

Madoka ……魔女はそのまま逃げちゃった

けど、助け起こしたらマミさんが 動かないんだよぉ。

Sayaka そ、そんな……そんなことって。

マミさん! しっかりしてマミさん。 目を開けてよっ!

Kyouko ちくしょうっ!

マミ! マミ! マミ! どうなってんだよっ!

Homura 落ち着きなさい、佐倉杏子。

巴マミはまだ助かるかもしれない。

Kyouko はあっ!?

なに言ってんだ、てめえ! いい加減なこと言ってんじゃねえ!

Homura よく見なさい。巴マミのソウルジェム

が見当たらないでしょ。近くにない以 上きっと結界の奥に飛ばされたのよ。

Homura 来た道にないのだから、

ソウルジェムもそこにあるはず。

Homura 行きましょう。急いでソウルジェムを

彼女の体に戻さないと、本当に手遅れ になるかもしれない。

Madoka でも、マミさんをこんなところに

おいてなんていけないよ!

Homura 心配な気持ちはわかるけど、今は全員

でソウルジェムを探すほうが先決よ。 このままだと、彼女は本当に死ぬ。

Sayaka 転校生! 本当に、マミさんを助けら

れるんだね!?

Sayaka わ、わかった。今はあんたを信じる。

――マミさん、ちょっと待っててね。 必ず戻ってくるから!


Quest 6-4

6-4 Before

Kyouko やい、ほむら! てめえ、

これまでといい、やっぱり何か知って いるんじゃねえかよ!

Homura ……べつに。

ただの観察からの推測よ。

Kyouko ふざけるなっ!
Homura 納得できないのは当然だと思う。でも

今は一刻も早くソウルジェムを見つけ ないと、巴マミを助けられないわ。

Madoka 杏子ちゃん、やめてよっ! いまは

そんなことしている場合じゃないよ!

Sayaka そうだよっ。あたしも納得いかないけ

ど、ここはマミさんが助かるかもしれ ない方法を探すのが一番大事だよ!

Kyouko ほむら! てめえ!

もしマミがこのまま死んじまったら、 本当にゆるさねえからな!

6-4 After

Kyouko ええい! 使い魔に用はねえんだ!

マミのソウルジェムはどこだ!? ここにもないじゃねーかよ。

Sayaka 落ち着きなよ、杏子。

気持ちはわかるけどさ。マミさんの ことが心配なのは、みんな一緒だよ。

Madoka そうだよ。杏子ちゃんは、昔からの

友達だからなおさらだろうけど、今は 冷静にならないと危ないよ。

Kyouko るせっー! 知り合いとか、友達とか

昔の話だよっ! 関係ねえ。

Kyouko アタシは先にいくぞ。もたもたして

いるなら置いていく。つか、ついて くんな! 調子がくるうからよっ。

Kyouko ……Player、アンタか?

オマエもさやかたちと一緒に、後から 来いよっ。

Kyouko ……なんだよ、その目は?

アンタもマミとアタシの昔のことが 言いたいのかよっ!

Kyouko ああっー!!

ちくしょー! どいつもこいつもっ! 忘れたいこと、むし返しやがって!

Kyouko ……ああ、そうだよ! たしかに

アタシと巴マミは知り合いだった! 一緒に仲良くやってたよっ!

Kyouko あいつのこと、尊敬もしてた。

立派な魔法少女だなって。 強くて、優しくて……。

Kyouko あいつはひとりきりなのに、

人知れずに誰かのために 戦っている魔法少女だった。

Kyouko ひきかえ、アタシは恩着せがましく

誰かのために魔法少女になって、 誰かのために戦えていると思ってた。

Kyouko だけど……、アタシが魔法少女に

なったばかりに、父さんが、 家族みんなが死んじまったんだ。

Kyouko とんだ勘違いだよ。最悪だったよ!

バカすぎだよ、アタシ……。

Kyouko そんなアタシを、あの時アイツは、

マミは励ましてくれた。まちがって ないとも言ってくれたんだ。

Kyouko それなのに、アタシは……。ただ

八つ当たりして、飛び出しちまった。 酷いことも言ったよ……。

Kyouko あれ以来、アタシは絶対に他人のため

に魔法を使わない。自分ひとりのため に使い切ってやるって誓ったんだ。

Kyouko それがどうしちまったんだろうな?

グリーフシード集めの効率がいいから と思って付き合い始めただけなのに。

Kyouko ここで、こうして、まどかたちと一緒

になって、アンタも加わってから、 どんどん変な気分になっていく……。

Kyouko ……Player、

きっとアンタのせいだぜ。

Kyouko アンタの、そのマヌケ顔で見つめられ

ていたら、なんか……、そのぉ、余計 なことをしゃべっちゃうんだよな。

Kyouko へっ、また、そんな眼でアタシをみる

なよ。なんかアンタには、言いにくい ことでも言えちゃうな。

Kyouko ……わかってるよ。頭は冷えたよ。

ここでまどかたちを待つ。合流して、 一緒に魔女を倒そう。


Quest 6-5

6-5 Before

Madoka みてっ! あそこに落ちているの、

マミさんのソウルジェムだよ!?

Sayaka ぐっ、よりによって魔女の足もと!
Kyouko へっ! ちょうどいいじゃねーか。

これでなにがなんでも、あの魔女を ぶったおさないといけないわけだ。

Madoka 気をつけてね、杏子ちゃん。

マミさんがいないんだから、簡単には やっつけられないよ。

Sayaka 大丈夫だよ、まどか。

この人数だし、きっと倒せる。

Homura ……そうね。油断する気はないけど、

今度は人数だけじゃない。

Homura Playerもいるから、

必ず勝てるはず。そうでないと、 困るわ。

Kyouko うるせえ! また、わけのわかんねえ

ことゴチャゴチャ言うな! 行くぞ!

6-5 After

Madoka 本当に大丈夫かな?

これでマミさん、元に戻るよね?

Mami う、……う、うう……ん……、

あ、あれ? ここは……? みんな、どうしたの?

Sayaka やったー! マミさん、マミさんっ!
Madoka よかったぁ! 本当によかったよぉ。

もし、あのまんまだったら、 私、どうしようかって……。

Mami ? どうしたの、みんな?

何を泣いているの?

Kyouko へっ。暢気なもんだよ。

マミ、おまえは死んでたんだぜ?

Mami 死んでいた? どういうこと?
Kyouko どういうことって、そりゃ……。
Homura 魔女も倒したし、巴マミも助かった。

一件落着ね。それじゃ、私はこれで。

Kyouko まて、こら! これで、じゃねーよ!

どういうことか、きっちり説明して もらおうか!

Sayaka そうだよ! もうこれ以上は、

ただの勘だけでわかったとは 言わせないからね!

Homura それでも、私が何を言っても、

あなたたちは信じないでしょう?

Homura 巴マミが生き返った理由は、

キュゥべえに聞いたほうがいいわ。

Homura でも、しっかり自分を持って

聞いてね。とくに、美樹さやか。 ……あなたは。

Sayaka あ、あたしぃ?

ちょ、ちょっと、転校生、 それどういう意味よ!?

Homura ……言葉のとおりよ。

それじゃ。

Mami ……よくわからないけど、意識を

取り戻したと思ったら、また大変な ことになりそうね。

Madoka ほむらちゃん……。